ファイナンシャルプランナーの仕事・給料・独立

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、顧客から提供された収入や借入、家族構成や資産状況などの情報を基に、住宅購入やローン返済、教育資金や老後の資金などを総合的に視野に入れたライフプランを立て、それに即した資金計画をアドバイスする専門家です。個人が家族の夢や目標を叶えるためには、しっかりとライフプランを立てることが重要です。

そして、夢や目標を叶えるためには、資金を用意することが大切です。夢や目標に対して総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法をファイナンシャル・プランニングと呼びます。金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などの幅広い知識を持ち、専門的立場から個人の夢や目標を叶えるために一緒に考えアドバイスするのが、FPのお仕事です。

FPのおこり

管理人

FPは1930年代頃、アメリカで保険外交員の販売手法から生まれたと言われています。日本で注目されるようになったのはバブル期の80年代で、相談内容は財テク、節税といったものが主でした。

しかしその後バブルが崩壊すると、長期の景気低迷、金融機関の破綻、少子高齢化社会と公的年金、退職金制度への不安などへと相談内容も増え、FP本来のトータルプランニング的な相談が増えてきました。本格的な活躍は、1996年に始まる金融ビッグバンに伴い、新しい金融商品が次々と誕生していく中で、資産運用の選択肢が増えたのと同時に、自己責任も強く求めらられる現在、FPの需要は高まってきています。

FPになるためには、資格を持たなくてもFPと名乗ることはできても、FP技能士と名乗ることができるのは有資格者だけです。

FPになったら独立?就職?

教えるイラスト

ファイナンシャルプランナーの資格取得後の働き方には色々ありますが、銀行、保険、証券、不動産業界への就職は大変有利になります。特に金融業界では、FPの資格を必須としてる場合もあります。

また、FPとして独立することも大変な魅力ですし、FPの資格は、仕事で使わなくても年金、保険、住宅ローン、投資など、自分自身のライフプランを立てる上でも非常に役立ちます。

ファイナルシャルプランナーは幅広く活躍する場所があります。どちらがいいとは一概には言えませんが、ここではその2つの働き方について書いています。

企業に就職して働く場合

企業で働く

大多数のFPは企業に就職して活躍しています。金融、保険、不動産、投資業界に就職する人が多数です。独立系FP会社でFP業務を行なう就職先もあります。

金融関係の場合、FP資格を持ってるのが当たり前という風潮もありますので、FP資格を持っているだけですぐに無条件で年収アップということは、なかなかないかもしれませんが、業種によってはFPの資格手当が付く会社もあります。また企業によっては就職後に「半年後までFP2級取って」などと、必須になる場合もあります。

企業で働くFPの魅力は安定した収入です。独立型の場合、仕事がコンスタンスに入る保証はありません。また独立型のFPに比べ大規模の案件を取り扱う可能性は高くなります。

独立してFPとして働く場合

独立FP事務所

独立して自分の事務所を構えてFPをやっていく場合は、企業に所属していない「個人事業主」となります。ライフプランだけでなく、住宅ローンや保険の掛け替え、法人であれば福利厚生等、内容は多岐に渡ります。企業に所属するFPだと自社の商品しか販売できないのですが、独立しているFPは自由です。複数の企業と契約することができるというメリットがあります。

独立型FPは自身の力で一国一城の主として働ける事は大きな魅力です。

FPの年収は?

お金を考える管理人

FP(ファイナンシャルプランナー)の収入は実際どのくらいになるのでしょう? 特に独立してやっていきたい人にとって収入は気になるポイントです。

FPの年収は実は人によってかなりの幅があるので、一概にはひとくくりにできません。年収にして200万円以下の人から、かなり成功している例だと年収1000万円以上になる人までいます。

ここではFPの収入に着目してみます。

企業に就職する場合の収入

会社で働く

まず企業に在籍しながらFPをやっていく場合は就職時には確かに持っていて損することはない資格ですが、すぐに高い給料を提示してくれる企業ばかりではないのが現実です。資格手当が月額5千円~3万円程度付く会社もあるようですが、企業によっては付かない場合もあるようです。

実際は月給にして30万円前後、年収にして300万円から400万円程度になるケースが多いようです。しかし地道に実績を積んでいけば、それが金額になって返ってくるというのは他の職業と変わりません。

業界別では不動産業が収入が高く保険関係や年金事務所は低い傾向にあります。

独立した場合の収入

FP資格を使い独立して自分で開業した場合はいろいろなケースがあり平均が出しにくいのが実情です。

独立開業したからといって誰でもすぐに稼げるわけでなく、実際に1000万円稼ぐ人もいれば、それだけでは食べていけない人もいます。数年でおよそ年収600万円に到達したら成功と考えるとよいでしょう。 特に独立する場合、なぜ人によって年収にこんなにも大きな差が出てしまうのでしょう?それはただFPの勉強を完璧にすればいい、資格を持っていればいいというだけでなく、自分の「営業力」にかかっているからです。現代ではホームページを利用してお客さんを集めるというのも一般的になっています。

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